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【理学療法士向け】おすすめ副業5選!収入アップとスキルを両立する働き方

megane
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  • 「理学療法士として働いているけど、もう少し収入を増やしたい」
  • 「専門知識を活かせる副業はないかな?」
  • 「将来のために、何か新しいスキルを身につけたい」

このように感じている理学療法士の方は多いのではないでしょうか。

近年、働き方改革の流れもあり、副業を解禁する病院や施設が増えています。しかし、実際に副業を始めるとなると、「どんな副業が自分に合っているのか」「どうやって始めればいいのか」「本業との両立は可能か」など、多くの疑問や不安が出てくるものです。副業は収入が増える可能性がある一方、時間管理や確定申告といった手間も考慮する必要があります。

この記事では、理学療法士の資格や臨床経験を活かせる副業、そして自分の「好き」や「得意」を仕事にする副業について、具体的な選択肢を5つ紹介します。

お勧め副業5選
  1. 専門知識・経験を直接活かす副業
    セミナー講師・研修会の主催
  2. 身体・運動の知識を直接活かす副業
    リラクゼーションセラピスト・パーソナルトレーナー
  3. Webサービスを活用した副業
    オンライン相談
  4. 「好き」や「得意」を活かす副業
    ハンドメイド販売・動画配信
  5. その他の副業
    せどり・農作物販売

私自身も理学療法士として働きながら、リラクゼーションセラピストとして月5万円程度の収入を得ていました。1月程度で再現性が高く副業収入を得ようとした場合、リラクゼーションセラピストはお勧めです‼️

この記事を読むことで、あなたに最適な副業を見つけ、収入アップとスキルアップを実現するための具体的なステップが明確になります。本業だけでは得られない経験を通じて、自身のキャリアの可能性を広げるきっかけが見つかるはずです。

理学療法士としての専門性を高めながら、より豊かな働き方を実現するために、副業という選択肢を真剣に考えてみませんか。自分らしいキャリアプランを描くための一歩を踏み出しましょう。

なぜ今、理学療法士が副業を考えるべきなのか?

理学療法士が副業を検討する理由は、単に収入を増やしたいというだけではありません。自身のスキルアップや将来のキャリア形成においても、副業は大きな意味を持ちます。

まず、収入面の課題があります。令和4年の賃金構造基本統計調査によると、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の平均年収は約430万円(※)です。この収入額は、経験年数や職場によって異なりますが、昇給が緩やかであると感じる方も少なくないでしょう。副業は、現在の収入にプラスアルファをもたらす有効な手段です。

(※)厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査 より算出

次に、キャリアアップの視点です。

副業を通じて本業以外の分野に触れることは、新たな知識やスキルの習得に繋がります。マネジメントの父と呼ばれるドラッカーも

長期的には、仕事をするうえで最も重要な情報は、外の世界のものである

と述べています。理学療法士以外の仕事で収入を得る経験は、視野を広げ、本業にも良い影響を与える可能性が高いです。

しかし、副業にはデメリットも存在します。

プライベートな時間が減少することや、収入に応じて確定申告などの手続きが必要になる点は理解しておくべきです。

副業に時間をかけすぎて本業に支障が出たり、体調を崩したりしては元も子もありません。本業とのバランスを考え、無理のない範囲で取り組むことが重要です。

副業の形態:アルバイトより「個人事業主」がおすすめ

副業を始める際、雇用されて働く「アルバイト」と、自分で事業を行う「個人事業主」という選択肢があります。安定性を求めるならアルバイトも考えられますが、理学療法士には「個人事業主」としての副業をおすすめします。

なぜアルバイトを勧めないか。メリットデメリットを解説

まとめ表

働き方固定時間・固定場所自由な時間・場所
収入安定・上限あり不安定・上限なし
手続き会社が代行自己管理・確定申告
スキルアップ少ないことも高い
社会的信用高め低め
スタート難易度低い中~高

アルバイト副業のデメリット

アルバイトとして副業を行う場合、働く時間や場所が固定されることが多く、労働時間に上限がある点がデメリットとなります。
また、給与所得であるため、節税メリットがほとんどないのも特徴です。

決められたシフトに合わせて働く必要があり、本業とのスケジュール調整が難しい場面も出てくるでしょう。

個人事業主副業のメリット

一方、個人事業主として副業を行う場合、自分の裁量で仕事を進められる自由度の高さが大きな魅力です。
働く時間や場所を柔軟に選べるため、本業のスケジュールに合わせて調整しやすくなります。

さらに、副業で得た事業所得は経費計上が可能です。
たとえば、セミナー参加費、書籍代、パソコン購入費用など、事業に必要な支出を経費に計上することで、節税効果も期待できます。

理学療法士におすすめの副業スタイルとは?

理学療法士として本業で安定した給与所得を得ながら、個人事業主として事業所得も得る。
この働き方は、収入アップキャリアの可能性拡大の両面で非常に有効な戦略といえるでしょう。

この記事では、理学療法士に向いている「個人事業主型の副業」について、これから詳しく紹介していきます。


理学療法士におすすめの副業5選【具体例】

理学療法士の資格や経験、知識を活かせる副業は多岐にわたります。ここでは、特におすすめの副業を5つのカテゴリーに分けて紹介します。

① 専門知識・経験を直接活かす副業

理学療法士としての高度な専門知識や豊富な臨床経験を直接活かす副業です。収入だけでなく、専門職としてのキャリアアップにも直結しやすい点が魅力です。

  • セミナー講師・研修会主催: 自身の得意分野に関するセミナーや研修会を企画・開催します。他のセラピストや専門職に向けて知識や技術を伝える仕事です。
  • 書籍・論文執筆: 専門知識をまとめ、書籍として出版したり、学術雑誌に論文を投稿したりします。印税収入や原稿料が期待できます。

これらの副業は、ある程度の実績や経験が必要となるため、誰もがすぐに始められるわけではありません。しかし、専門性を高め、発信力を磨くことで、将来的に大きな収入とキャリアの柱になる可能性があります。

② 身体・運動の知識を応用する副業

理学療法士が持つ身体や運動に関する知識、そして患者さんと接するコミュニケーションスキルは、他の分野でも応用できます。比較的始めやすく、PT経験が直接活きる副業です。

  • リラクゼーションセラピスト: 身体の構造や機能の知識を活かし、リラクゼーションサービスを提供します。私自身も「りらくる」でセラピストとして働き、月3~5万円程度の収入を得ていました。研修制度が整っている場合が多く、未経験からでも始めやすい点が魅力です。
    PTがりらくる副業で月5万円の収入を得ていた話
  • パーソナルトレーナー: 健康増進やボディメイクを目指すクライアントに対し、マンツーマンでトレーニング指導を行います。解剖学・運動学の知識が直接役立ちます。
  • 介護予防事業の講師: 地域包括支援センターや自治体が主催する介護予防教室などで、高齢者向けの運動指導や健康講話を行います。地域貢献にも繋がる仕事です。

これらの副業は、理学療法士としての基礎知識があれば取り組みやすく、実践を通じてさらなるスキルアップも期待できます。

③ Webサービスを活用した副業

インターネット環境があれば、場所を選ばずに専門知識を提供できる副業も増えています。特に、オンラインでのサービス提供は、対面業務が中心の理学療法士にとって新しい働き方となるでしょう。

  • オンライン健康相談・カウンセリング: Webサービスを通じて、身体の不調や健康に関する相談に応じます。「ポケットセラピスト」のような、理学療法士などの専門職が登録できるプラットフォームも存在します。
  • スキルマーケットでの専門知識提供: 「ココナラ」などのスキルマーケットで、身体に関する悩み相談や簡単な運動メニュー作成などのサービスを出品します。

Webを活用した副業は、通勤時間が不要で、隙間時間を有効活用しやすいメリットがあります。産業分野など、普段関わることの少ない領域へのアプローチも可能です。

④ 「好き」や「得意」を活かす副業

理学療法士の仕事とは直接関係なくても、自分の趣味や特技を活かして収入を得る方法もあります。「好き」という気持ちは、副業を継続するための大きなエネルギー源になります。

  • ブログ運営・アフィリエイト: 自分の興味があるテーマ(健康、育児、趣味など)についてブログ記事を書き、広告収入などを得ます。情報発信スキルが身につきます。
  • ハンドメイド販売: アクセサリーや小物など、手作りの作品をオンラインショップなどで販売します。
  • 動画配信: YouTubeなどで、専門知識や趣味に関する動画コンテンツを発信し、広告収入や関連商品の販売に繋げます。

これらの副業は、軌道に乗るまで時間と労力がかかる場合もありますが、楽しみながら取り組める点が大きな魅力です。インターネットの普及により、個人が情報発信し、収入を得るチャンスは広がっています。

⑤ その他(検討可能な副業)

上記以外にも、様々な副業の可能性があります。例えば、医療系の記事を執筆する「メディカルライター」や、専門知識を活かした「翻訳」なども考えられます。常にアンテナを張り、自分に合った副業を探してみましょう。

副業を始める際の注意点

副業は魅力的な選択肢ですが、始める前にいくつか注意すべき点があります。トラブルを避け、本業との両立を図るために、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 就業規則の確認: 最も重要な点です。まず、勤務先の就業規則で副業が許可されているか、許可されている場合はどのような手続きが必要かを確認しましょう。無断で副業を行うと、懲戒処分の対象となる可能性もあります。
  • 時間管理と本業とのバランス: 副業に熱中するあまり、本業に支障が出ては意味がありません。睡眠時間を削ったり、疲労が溜まったりしないよう、無理のないスケジュール管理が不可欠です。どれくらいの時間を副業に充てるか、事前に計画を立てましょう。
  • 確定申告: 個人事業主として副業収入(所得)が年間20万円を超える場合は、原則として確定申告が必要です。収入や経費をきちんと記録し、期限内に申告・納税を行いましょう。税理士に相談するのも一つの方法です。
  • 情報発信の注意点: SNSなどで副業について発信する際は注意が必要です。「今月は〇〇万円稼いだ」といった収入に関する具体的な話は、妬みやトラブルの原因になりかねません。また、本業の職場の情報や患者さんの個人情報に関わる内容は、絶対に漏らさないようにしましょう。

収入アップの選択肢:副業か?転職か?

もしあなたが現在の収入や働き方に強い不満を感じているなら、副業だけでなく「転職」も視野に入れるべきかもしれません。

仕事に追われて精神的な余裕がない状態では、副業に取り組むエネルギーも湧きにくいものです。今の仕事のワークライフバランスは取れていますか?仕事内容に見合った収入を得られていると感じますか?

もし、「忙しい割に給料が低い」「仕事にやりがいを感じられない」といった状況であれば、転職活動をしてみる価値は十分にあります。

理学療法士は供給過多だから、今より良い条件の職場はないかもしれない」と考える方もいるかもしれませんが、実際に行動してみなければ分かりません。

転職活動自体は無料で行えます。転職エージェントに登録して情報収集するだけでも、現在の自分の市場価値を知ることができます。

市場価値が分かれば、現職場で待遇改善を交渉するのか、自己研鑽に励むのか、副業で収入を補うのか、あるいは転職するのか、次の具体的な行動方針を立てやすくなります。

まとめ:自分に合った副業を見つけて行動しよう

この記事では、理学療法士におすすめの副業5選と、副業を始める際の注意点、そして転職という選択肢について解説しました。

理学療法士の副業選びのポイント

  1. 目的を明確にする: 収入アップ、スキルアップ、自己実現など、副業する目的をはっきりさせましょう。
  2. 「好き」や「得意」を活かす: 興味関心を持てる分野を選ぶことが継続の秘訣です。
  3. リスクとリターンを考える: 費やす時間や労力、初期投資などを考慮し、無理のない範囲で始めましょう。
  4. 個人事業主としての働き方を検討する: 節税や働き方の自由度といったメリットがあります。
  5. まずは行動してみる: 情報収集だけでなく、小さな一歩でも踏み出すことが重要です。

副業は、理学療法士としてのキャリアを豊かにする有効な手段です。専門知識を活かせる仕事、興味のある分野の仕事など、様々な選択肢があります。この記事を参考に、ぜひあなたに合った副業を見つけ、新しい挑戦を始めてみてください。

行動しなければ何も始まりません。まずは、現在の自分の収入状況を客観的に把握することから始めてみるのも良いでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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